四国B級グルメフェスタ

新居浜市の特産品「白いも」のアピールに取り組む県立新居浜商高の生徒が15日、香川県まんのう町で開かれる「四国B級グルメフェスタinまんのう公園」に出店する。

生徒たちは「白いもを少しでも多くの人に知ってもらいたい」と張り切っている。


同フェスタは、四国4県のNPO団体などでつくる「四国B級ご当地グルメ連携協議会(四B連)」が主催。

今治市の「焼豚玉子飯」や八幡浜市の「八幡浜ちゃんぽん」など四国のB級グルメのほか、静岡県の「富士宮やきそば」や岡山県の「津山ホルモンうどん」も出品される。


高校生のブースを設置するため、四B連が2月に同高へ参加を打診。

「地元新居浜の特産品である白いもを広めたい」との思いから、白いもを使用した商品開発などに取り組む「NC★SHOP」部の4人が参加する。

イベントは14、15の両日開かれ、同部は15日のみ出店する。

09年に市内の老舗菓子店「別子飴本舗」と協力して商品化した、白いもと生キャラメルを利用したお菓子2品を、50個ずつ販売する。

このほか県内からは、同市立多喜浜小や県立三島高も参加する。

同部3年の丹瞳衣(めい)さん(18)は「来店する人たちに笑顔で声をかけ、多くの人に白いもの存在をアピールしたい」と意気込んでいる。【高谷均】

毎日新聞 2011年5月14日 地方版

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